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レポート

ジャンダルム登頂のための実践トレーニング登山 第2回 湯河原幕岩

ジャンダルム登頂のための実践トレーニング登山 第2回 湯河原幕岩

2026年3月28日(土)~29日(日)の1泊2日の日程で「ジャンダルム登頂のための実践トレーニング登山」の第二回目の講習である「湯河原幕岩トレーニング」を実施しました。この講習登山は、、ジャンダルムにを安全に登るためのトレーニング登山です。いつかはジャンダルムの上に立ちたいと考えていらっしゃる方のために、現状のスキルを確認しながら、さらに講習によってスキルアップすることでジャンダルムがぐっと近づくよう4回の講習を組んでいます。今回はその第2回目で、湯河原の幕岩で、ジャンダルムを想定したショートロープへの対応、懸垂下降・ロワーダウン等ロープを使った下降や、スラブの歩き方を講習しました。

【コース】
・1日目:悟空スラブにて講習
・2日目:幕山周回トレーニング

【担当ガイド】
・小暮洋一
・富山繁樹
・須永栄信

幕山ジャンダルムトレーニング

3月28日(土)、湯河原にある幕山公園に集合。幕山公園は、2月ごろには約4,000本の梅の花が咲く、神奈川県の湯河原町にある町営の公園です。すでに梅は終わっていましたが、桜がほぼ満開でした。自己紹介のあと、早速講習開始です。まず、ジャンダルム山行に欠かせないハーネスの装着や安全確保のための装備についての確認を行いました。ハーネスやセルフビレイのためのギアは正しく使用することで身の安全が担保されます。

幕山ジャンダルムトレーニング

準備が出来たら、幕山の岩場を目指して山行開始です。幕山の登山道は険しくはありませんが、ジャンダルムを歩くことを想定しての訓練なので、ヘルメットも装着して、さらにザックも重くしてゆっくりと歩きます。菜の花のほか、スミレの花など春の花が咲きだしていました。途中から、ショートロープによって歩く訓練も実施しました。

幕山ジャンダルムトレーニング

講習は、悟空スラブという岩場で実施しました。まず最初に行ったのは、ジャンダルムの岩場を下降する想定で2人一組でロワーダウンです。ガイドがロープで確保して、岩場をゆっくりと歩いて下ります。

幕山ジャンダルムトレーニング

ジャンダルムは岩場の急登も多く、特に逆層スラブの登りを想定したトレーニングも行いました。

幕山ジャンダルムトレーニング

西穂高山荘からジャンダルムを通り奥穂高岳までの長いルートを、ザックを背負った状態で縦走することを前提に、重くしたザックを背負って登ります。靴も本番と同じものを履いて登ります。

幕山ジャンダルムトレーニング

二日目には、幕山を周回しました。ショートロープに慣れていただくよう、九十九折りの道を利用してガイドと呼吸を合わせて登ります。

幕山ジャンダルムトレーニング

途中で、ロワーダウンの復習と懸垂下降の練習も実施しました。

幕山ジャンダルムトレーニング

幕山公園に戻り、講習は終了です。ジャンダルムに登頂するには、西穂高岳から奥穂高岳までの縦走を安全に歩き通すことが大前提です。2日間、皆さんが真剣に取り組まれたことは、夏の本番できっと役に立つと思います。

※事務局より
ダンプリングではグループ講習もお引き受けしております。お気軽にお問い合わせくださいますようお願いいたします。