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レポート

谷川岳 西黒尾根

谷川岳 西黒尾根

2025年3月9日(日)谷川岳に西黒尾根経由で行ってきました。荒天の天気予報ではありませんでしたが、標高が1,500メートルをこえるあたりから強風となり、ルート上の雪のコンディションも思った以上に悪くなったため、安全を最優先し、途中撤退を選択。3月であっても、谷川岳の稜線の厳しさを体験する山行となりました。

【コース】
谷川岳ベースプラザ…登山指導センター…西黒尾根…ラクダのコル…撤退…谷川岳ベースプラザ

【担当ガイド】
・須永栄信
・大山和樹

谷川岳西黒尾根

8日(土)は、土合山に家に前泊しました。相変わらず、この宿の夕食は美味しい。温泉に入って、明日の備えました。

谷川岳西黒尾根

行程を考慮し、早めに出発します。谷川岳が初めての方もいらしたので、登山指導センター前で山域を説明。

谷川岳西黒尾根

登山指導センターの脇で、アイゼンを履き、装備を再チェックをします。それにしても今年の谷川岳は雪が多いです。

谷川岳西黒尾根

樹林帯の急登を抜けると西黒尾根の乗った感じがします。尾根の南側は分厚い雪庇になっています。

谷川岳西黒尾根

標高1,200メートルあたりから風を遮る林もなくなり、強風が顔を叩くようになりました。それでも、時おり見せる太陽の光に希望を持って、ゆっくりと進みます。

谷川岳西黒尾根

鎖のある岩場は雪の壁となっていました。ステップを作り、ゆっくりと登ります。短い登りですが、ロープを出しました。

谷川岳西黒尾根

標高1,500メートルを越えるころになると、風がさらに強くなってきました。台風姿勢をとるまではいきませんが、突風にからだがよろけます。

谷川岳西黒尾根

ラクダのコル付近に到着。風の勢いは止みそうになく、さらにざんげ岩付近のクラックがとても不安定に見えたので、ここで撤退の判断をしました。この場所が我々の山頂となりました。

谷川岳西黒尾根

下山も安全を最優先し、必要なところは躊躇なくロープを使用して安全に降ります。

谷川岳西黒尾根

送電線の場所まで戻ると、さすがに天気も穏やかになっています。皆で記念撮影をして下山しました。予定より早く下りられたので、昼食のあと、湯檜曽で温泉に入り帰路につきました。今回は山頂を踏むことは出来ませんでしたが、厳冬の尾根歩きを経験できた良い機会になったと思います。

※事務局より
ダンプリングでは、少人数グループの登山の基本講習をお引き受けしています。ウェブサイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。