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レポート

冬の平標山 冬季限定のヤカイ沢ルート

冬の平標山 冬季限定のヤカイ沢ルート

2024年02月12日(月)、平標山の冬季限定ルート「ヤカイ沢」を登ってきました。このイベントでは、雪山訓練シリーズとして平標山の稜線歩きを楽しもうと思っておりましたが、稜線に出たら強風でガスの中で、かろうじてわかる薄い踏み跡をトレースしながら広い稜線を歩くことに。そして、山頂直下の登りでは踏み抜き地獄になり、しかも風はおおよそ風速12〜3m/秒になったので、登頂は断念し引き返すことにしました。

【コースタイム】
7:30 越後湯沢駅集合 …8:40 平標山登山口…(ヤカイ沢ルート)…13:30 平標山(山頂まで標高50メートル)…16:00 平標山登山口(解散)

【担当ガイド】
小暮洋一

平標登山口から河内川に沿ってヤカイ沢を目指す

まず、平標登山口から河内川に沿ってヤカイ沢を目指します。そしてヤカイ沢に入り、積雪が増えてきたので斜度がきつくなる前にスノーシューを装着しました。

平標山のヤカイ沢を登ります

しばらくはなだらかな登りが続くヤカイ沢を登ります。スノーシューを履くと雪に足を取られることもなく快適です。

平標山標高1,900メートルの稜線

ヤカイ沢後半の急登を登り切り標高1,900メートルの稜線に達しました。そして薄い踏み跡をトレースしながら山頂を目指しましたが、山頂直下の登りで踏み抜き地獄になり、しかも風はおおよそ風速12〜3m/秒になったので、登頂は断念し引き返すことにしました。

平標登山口まで下山

山にはよくあることですが、稜線から降りてくると風はおさまりました。登ってきたルートをトレースしながら、平標登山口まで下山しました。

平標山

平標山は標高2,000メートルに満たない山ですが、豪雪地帯である三国山脈谷川連峰主稜線の一部でもあり、冬ならではの天候を体験できたことは今後の参考になると思っております。

※事務局より
ダンプリングでは少人数でのグループイベントもお引き受けいたします。気心の知れたお友達同士だけのグループ山行をダンプリングのガイディングでお楽しみください。ご希望の山域がございましたらお気軽にご相談ください。