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レポート

飯豊山

飯豊山

2026年10月9日(金)~10日(土)の1泊2日の日程で飯豊山に登ってきました。飯豊山(いいでさん)は、飯豊山地にある標高2,105メートルの山で、飯豊山地の主峰です。高山植物が有名で、日本百名山や東北百名山、やまがた百名山のひとつに数えられています。行程は、御沢野営場から地蔵山から延びる尾根を登り、さらに三国岳へ続く尾根から切合小屋まで登り、ここで一泊。翌朝飯豊山に登って、尾根時ルートを引き返して下山します。飯豊山へはどこからアクセスしても長いルートとなりますが、初日二日目ともに高気圧に覆われれ、秋晴れのもと充実したトレッキングとなりました。

【コース】
1日目:御沢野営場…地蔵山分岐…三国小屋…切合小屋【泊】
2日目:切合小屋…本山小屋…飯豊山…切合小屋…三国小屋…御沢野営場

【担当ガイド】
・須永栄信

飯豊山

郡山駅で集合し、ガイドの車で御沢野営場に移動。ここから飯豊山を目指しますが、初日は宿泊地の切合小屋が目的地です。約6時間半の歩程です。

飯豊山

まず三国岳と地蔵山を結ぶ稜線に向けて、ブナ林の長い尾根を登ります。尾根には下から下十五里、中十五里、上十五里、笹平という休憩ポイントがあります。その先に横峰小屋跡があり、地蔵の水場を過ぎると地蔵山への分岐点にたどりつきます。

飯豊山

地蔵山から三国岳に延びる尾根は剣が峰の岩稜帯です。難しい岩稜ではありませんが気をつけて登ります。紅葉はけっこう下までおりてきているようですね。

飯豊山

三国小屋から種蒔山へ続く尾根にも岩稜帯が続きます。種蒔山を過ぎれば切合小屋はもうすぐです。

飯豊山

御沢野営場を出発して約6時間で切合避難小屋に到着しました。切合小屋は、基本的には避難小屋ですが、10月中旬までは管理人が常駐し、食事を支給していただけます。寝具はないのでシュラフやマットは持参します。

飯豊山

夕食はカレーライスをいただきました。美味しかったです。明朝は早出ですので、朝食はお弁当にしてもらいました。

飯豊山

翌朝、5時に小屋を出て飯豊山本峰を目指しました。東の空が明けていきます。磐梯山や遠く安達太良山のシルエットがきれいでした。

飯豊山

切合小屋から少し登ると、草履塚という小さなピークに着きます。草履塚は、山岳信仰の修験者や参拝者が、飯豊山へ詣でる際に履き替えたわらじや草履を積み重ねたことが名前の由来となっているそうです。

飯豊山

草履塚から少し下ると姥権現(うばごんげん)という石仏が現れます。姥権現は、山岳信仰と女人禁制の歴史が結びついた石仏のことだそうです。姥権現の言い伝えはいくつかあるようですが、飯豊山に登った息子が帰ってこないため母親が探しに登ったところ神の怒りにふれ、ここで岩にされてしまったというお話があります。女人禁制であった飯豊山らしい逸話ですね。

飯豊山

姥権現から御秘所(おひそ)という切り立った岩場を登ります。ここで日の出を迎えました。磐梯・吾妻方面から朝陽がかがやき始めます。

飯豊山

飯豊山にも朝陽が当たり始めました。山名の語源となった「(雪を被ったとき)ご飯を豊かに盛ったような山容」というのがわかる気がしますね。

飯豊山

飯豊山神社の奥宮がある本山小屋を通過して20分ほどで飯豊山の山頂に到着です。

飯豊山

飯豊山の山頂で記念撮影。飯豊山は飯豊山地全体を指すこともあり、それに対してここは飯豊山本山というそうです。飯豊連峰、朝日連峰、蔵王、磐梯・吾妻・・・360度の展望を楽しみ下山しました。

飯豊山

飯豊山から切合小屋に戻り、デポしていた荷物をパッキングして下山の途につきました。長い歩程ですが、登山口の御沢野営場を目指します。この二日間は素晴らしい天候に恵まれたおかげで、充実した山行になったのではないかと思います。参加された皆さん、ありがとうございました。またご一緒できる日を楽しみにしております。

※事務局より
ダンプリングでは、リクエスト山行を受け付けております。山域や日程等お気軽にお問い合わせくださいますようお願いいたします。