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レポート

奥穂高岳

奥穂高岳

2026年8月29日~31日、2泊3日の日程で奥穂高岳に登ってきました。2日目に登頂の予定でしたが天候回復が期待できず、それでも3日目の最終日に晴れる予報となり、その予報を信じて穂高岳山荘に投宿。最終日の朝に登頂して山頂からの絶景を堪能することが出来ました。

【コース】
1日目:上高地…明神…徳沢…横尾山荘【泊】
2日目:横尾山荘…本谷橋…涸沢ヒュッテ…ザイテングラート…穂高岳山荘【泊】
3日目:穂高岳山荘…奥穂高岳…穂高岳山荘…ザイテングラート…横尾…徳沢…明神…上高地

【担当ガイド】
・須永栄信

1日目

奥穂高岳

8月29日(土)のお昼に上高地インフォメーションセンターに集合し、今日の宿である横尾山荘をめざします。2日目または3日目には晴れるだろうことを期待しての出発です。

奥穂高岳

上高地を出発して3時間足らずで横尾山荘に到着しました。横尾山荘にはお風呂があるので助かります。冷えたからだを温めて、美味しい夕食をいただき、明日の登りに備えました。・・・たぶん明日も雨の中をスタートでしょう。

2日目

奥穂高岳

2日目の朝。予想通りの雨の中のスタートです。乾燥室で乾かしたレインウェアを着て出発です。予定では今日奥穂高岳に登頂ですが、天気次第です。

奥穂高岳

梓川に架かる横尾大橋を渡ってスタート。まず涸沢を目指します。

奥穂高岳

屏風岩からも滝になって雨水が駆け下っています。穂高の屏風岩は、前穂高岳北尾根の末端にある巨大な岩壁です。・・・日本に屏風岩はいくつあるのでしょうね。

奥穂高岳

横尾から1時間ほどで本谷橋に到着です。横尾谷の水量も多くなっていますが、濁っていないので少し安心しました。

奥穂高岳

本谷橋から急坂を登り、横尾出合から本谷を背に登り詰めれば涸沢に到着します。この時間帯は雨も上がりましたが、この後低気圧が通過することが分かったいましたので、涸沢ヒュッテで停滞しました。

奥穂高岳

2時間弱の停滞のあと雨雲が去り、涸沢に青空が見えるようになったので、穂高岳山荘を目指し出発しました。時刻は11時になろうとしています。今日のうちに登頂できるか微妙なところです。

奥穂高岳

ザイテングラートへは涸沢パノラマコースを歩きました。前穂高岳北尾根をバックに記念撮影。

奥穂高岳

ザイテングラートを登ります。ザイテングラートはその名の通り「支尾根」です。涸沢から白出のコルまで約300メートルの標高差があります。このぶんなら雨に降られずに登り切れそうです。

奥穂高岳

ザイテングラートを登りきると、穂高岳山荘に到着です。時刻は14時になろうとしています。またこの時間には山頂は厚い雲に覆われてきましたので、今日の登頂は断念し明日の朝に登ることにしました。

3日目

奥穂高岳

3日目の最終日の朝、朝食を終えてから穂高岳山頂を目指しました。まだガスに包まれていましたが、今日は晴れ予報なので期待が持てます。

奥穂高岳

鎖場を過ぎると、ライチョウが数羽いました。ファミリーでしょうか。何度見ても愛らしく感じます。

奥穂高岳

山頂手前の岩場を乗り越えると、急に雲が切れて目の前にジャンダルムが現れました。

奥穂高岳

穂高岳山荘から1時間足らずで奥穂高岳山頂に到着です。風は少しありますが、そのおかけで雲が飛び、素晴らしい景色となりました。

奥穂高岳

雲海の向こうに槍の穂先が見えます。

奥穂高岳

ジャンダルムとブロッケン現象。

いつかは行ってみたいジャンダルム。

奥穂高岳

遠く南アルプスの向こうに富士山の姿も見ることが出来ました。ひとしきり絶景を楽しんだあと、小屋に戻り下山の準備をしました。今日は上高地まで約8時間の歩程となります。

奥穂高岳

ザイテングラートを下り、涸沢ヒュッテに戻りました。休憩後、上高地を目指して下ります。初日、2日目と雨の山行となりましたが、最終日には目的の穂高岳山頂に立つことが出来て本当によかったと思います。今度は穂高連峰の縦走をしてみたい、などと来年の楽しみを話しながら上高地へ向かいました。

※事務局より
山行イベントのリクエストやご相談はホームページの「お問い合わせ」よりお願いいたします。講習会などのご依頼も受け付けています。