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レポート

早月尾根から剱岳へ

早月尾根から剱岳へ

2026年8月18日~20日の2泊3日の日程で、早月尾根から剱岳に登って来ました。早月尾根は北アルプスの三大急登の一つに数えられる尾根で、標高差も距離もあるタフなルートです。今回は、尾根の途中にある早月小屋に泊まり、2日目に剱岳を登る計画です。天気予報では3日間ともに傘マークがついていましたが、予報に反して一度も雨に降られることもなく、晴天の山頂に立つことが出来ました。

【コース】
1日目:馬場島荘…早月小屋【泊】
2日目:早月小屋…剱岳…早月小屋【泊】
3日目:早月小屋…馬場島荘

【担当ガイド】
・須永栄信

1日目

早月尾根で剱岳

富山市内から馬場島に向かう途中、剱岳が見えてきました。天候は曇りと雨の予報でしたが、この分なら大丈夫そうです。

早月尾根で剱岳

準備を整え、朝9時に馬場島のキャンプ地を出発します。ここの標高が740メートルですから、早月小屋までは約1,500メートルを登ることになります。剱岳へはさらに700メートル以上登ることになります。

早月尾根で剱岳

急登の尾根の前半には、富山県の山岳地帯に自生する立山杉の巨木達が出迎えてくれます。巨木を眺めながら、繰り返し現れる急坂を登り詰めていきいます。

早月尾根で剱岳

登り始めて4時間半、やっと早月小屋が見えてきました。今日の行程はここまでです。美味しい夕食をいただいて、明日に備え早めに寝ることにしました。

2日目

早月尾根で剱岳

剱岳アタックの朝を迎えました。今日も天気はよさそうです。登山の準備をしてから、朝5時に朝食をいただきました。

早月尾根で剱岳

テント場を抜けて、山頂を目指します。相変わらずの急坂です。しばらくは樹林帯の急登がつづきます。振り返ると早月小屋、その向こうに富山市内と富山湾、さらに能登半島の山々も視界に入ってきました。

早月尾根で剱岳

ザレ場の急坂を登ると2,600メートルを超えるころからルートは岩場に変わってきます。鎖をうまく利用しながら確実に登っていきます。

早月尾根で剱岳

垂直に立ったはしごを登り、山頂手前にある通称「カニのハサミ」と呼ばれる鎖のトラバースを通過すると、早月尾根の難所は切り抜けたことになります。

早月尾根で剱岳

尾根は登り詰めると別山尾根に合流します。ここから山頂まではもうすぐです!

早月尾根で剱岳

山頂までのビクトリーロード。晴れててよかった!

早月尾根で剱岳

山頂に到着です。早月小屋から約3時間のアタックでした。立山方面は雲に隠れて見えませんでしたが、やはり青空の山頂は気分がいいものですね。行動食を食べて長めの休息を取ったのち、登ってきたルートを小屋まで引き返しました。

早月尾根で剱岳

夕方になると冷やされた雲は沈み、北方稜線や立山を見ることが出来ました。

早月尾根で剱岳

雲海の向こうに太陽が沈みます。雲の下は富山の街でしょう。

3日目

早月尾根で剱岳

下山の朝を迎えました。まだ、明かりが灯る富山の街が見えています。朝食をいただいてから下山の準備に取りかかり、「試練と憧れ」の碑を目指して馬場島に下山しました。

※事務局より
ダンプリングではプライベートガイドを受け付けています。山域のリクエストやご相談はホームページの「お問い合わせ」よりお願いいたします。