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レポート

立山周遊

立山周遊

2026年4月24日~26日の2泊3日の日程で、プライベートガイドイベントとして、雪の立山の山々に登ってきました。黒部立山アルペンルートが全面開通した直後の立山は、春とは言え、たっぷりの雪に覆われ、残雪期の雪山登山を満喫することが出来ます。3日間を通して好天に恵まれ、充実した雪山登山が出来ました。

【コース】
・1日目:室堂…立山室堂山荘【泊】
・2日目:立山室堂山荘…浄土山…龍王岳…立山室堂山荘【泊】
・3日目:立山室堂山荘…雄山…立山室堂山荘

【担当ガイド】
・須永栄信

立山周遊

前日に立山室堂山荘入りし、4月25日(土)朝、最初の目的の山である浄土山を目指します。浄土山は、室堂平から聳え立つ、標高2,831メートルの山で、立山、別山、とともに「立山三山」と呼ばれています。

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室堂山荘で朝食を取り、7時過ぎに出発、浄土山の北峰を目指します。一日中晴天の予報で、暑くなりそうです。

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この時期は夏の登山道は雪の下で、雪崩の起きそうな急斜面を除けばどこを登ってもよさそうですが、ほぼ夏道をトレースするようにルートをとって登りました。それでも、ルート上表層雪崩の跡を登る場面もありました。1時間と少しで、浄土山北峰の稜線に登りました。雄山をバックに記念撮影。

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浄土山の山頂は広く、何処に頂上があるのかわかりづらいですが、地図で見当をつけて北峰頂上で記念撮影をしました。

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北峰から富山大学の研究施設がある南峰へ向かいます。強風のない雪の稜線歩きは本当に気持ちがいいですね。

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南峰からは次のターゲットであり龍王岳を目の前に見ることが出来ます。龍王岳は標高が2,872メートル。山岳信仰のある山で、浄土山側から見ると大きさは感じられませんが、東尾根側からの姿はその名をあらわすがごときの勇壮な山容です。

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浄土山南峰で休憩していると、お目当ての雷鳥がハイマツの中から姿を現しました。

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龍王岳に登頂です。登る時間は短いものの、岩と雪がミックスされたルートですので、なかなか登りがいがあります。立山をバックに記念撮影。龍王岳からは五色河原がとても近く感じます。

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龍王岳からいったん浄土山に戻り、立山室堂山荘に向けて下山します。しっかり雪が着いているので、どこを歩いても大丈夫です。

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夕食後、小屋の外に出て夕陽を眺めました。大日岳に陽が沈んでいきます。一日中穏やかな天気に恵まれたことに感謝です。

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最終日の4月26日(月)、いよいよ雪の立山(雄山)に登ります。立山は、主峰の雄山(3,003メートル)、最高峰の大汝山(3,015メートル)、富士ノ折立(2,999メートル)の3峰からなる連峰の総称です。富士山・白山と並ぶ日本三霊山の一つで、富山県のシンボルとなっています。

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朝食後、ゆっくりと高度を上げて立山の峠「一の越」を目指します。

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一の越にある一の越山荘前で、ヘルメットとハーネスを装着して夏のルートをトレースするように登ります。ルート上には雪もあるのでアイゼンは外せません。

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二ノ越~三ノ越の急登はロープを繋いで登りました。

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ゆっくりと登り詰め、雄山山頂に到着です。山頂には、登山者のほかにBCを楽しむ方たちもいて賑わっていました。持参したお茶と行動食を食べながら、夏には見られない素晴らしい雪のパノラマを堪能しました。

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雄山山頂でゆっくりとして、立山室堂山荘に戻りました。今回の山行では、浄土山、龍王岳、立山(雄山)の3つのピークを踏むことが出来ました。3日間を通して安定した天候と雪のコンディションに恵まれ、充実した立山周遊になったと思います。

※事務局より
ダンプリングではプライベートガイドを受け付けています。山行イベントのリクエストやご相談はホームページの「お問い合わせ」よりお願いいたします。