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レポート

裏妙義 丁須の頭

裏妙義 丁須の頭

2024年11月24日(日曜日)、裏妙義の丁須の頭に登ってきました。丁須の頭は裏妙義にある標高1,057メートルの金槌型のピークを持つ岩峰の山です。丁須の頭へは国民宿舎跡から籠沢コースを辿って登るのが一般的ですが、今回は登山者も少ない静かな御岳コースから登りました。山と高原地図の破線コースですが他のエリアの破線コースよりも難易度は高いルートです。

【コース】
御岳登山口…鼻曲り…産泰山…御岳…丁須の頭…鍵沢コース…御岳登山口

【担当ガイド】
・小暮洋一

裏妙義

御岳登山口は横川駅の近くにあります。今日はここからスタート。

裏妙義

麻芋の滝(第一不動の滝)を渡って鼻曲りに向かいます。

裏妙義

終始尾根を辿る御岳コースはクサリ場の数は裏妙義の中で随一です。握力に頼る部分が多く手袋は必携です。

裏妙義

産泰山に向かう手前でハーネスを装着し、ショートロープで進むことにしました。

裏妙義

御岳コースは、御岳(963メートル)を過ぎると時々見える丁須の頭がどんどん大きくなって終始絶景を眺めながら登れるのでとても面白く、楽しめるコースです。

裏妙義

丁須の頭を登っているところを、同行者に撮っていただきました。

裏妙義

丁須の頭に登ります。鎖と三点支持で登っていきます。

裏妙義

ハンマーヘッドから下を見るとこんな感じです。ロワーダウンで下りました。

裏妙義

下りは鍵沢コースから下山。尾根を辿る御岳コースとは一転して終始沢沿いのルートとなります。上部は鎖のオンパレードですがドンドン下ってあっという間に下山完了。順調に山行を終了しました。お疲れさまでした。丁須の頭では先行者が場違いな講習をしていたおかげで長時間待たされましたが、充実した山行になったのではないかと思います。参加された皆さん、ご参加ありがとうございました。

※事務局より
ダンプリングでは少人数での登山ツアーもお引き受けいたします。ご希望の山域がございましたらお気軽にご相談ください。