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レポート

明神岳主稜~前穂高岳縦走

明神岳主稜~前穂高岳縦走

2026年10月1日(木)~3日(土)の2泊3日の日程で、明神岳・前穂高岳の縦走に行ってきました。明神岳は岳沢の南西尾根からのアプローチで、バリエーションの入門ルートとなります。山行中は好天に恵まれ、充実した縦走を楽しむことが出来ました。

【コース】
・1日目:上高地…上高地アルペンホテル【泊】
・2日目:上高地アルペンホテル…岳沢…明神岳南西尾根…明神岳5峰…4峰…3峰…2峰…1峰…前穂高岳…岳沢小屋【泊】
・3日目:岳沢小屋…上高地

【担当ガイド】
・須永栄信

明神岳

今回は、1日で縦走を完了するため、上高地に前泊しました。朝3時に宿泊先を出発し、岳沢の前穂高岳登山道に入ります。

明神岳

登山道を風穴のある場所あたりまで登ると7番ポストがあります。この看板のある場所が南西尾根の取り付きになります。予定通り4時に登り始めることが出来ました。

明神岳

南西尾根は明神南沢の北側にあり、明神岳5峰に延びる急登の尾根です。途中、やせた岩場を登る場所もあり慎重に登ります。途中夜が明けて、前明神沢の向こうでジャンダルムが輝きはじめました。

明神岳

登り始めて3時間弱で、明神岳5峰に到着です。西穂高岳から奥穂高岳に続く尾根のパノラマが目前に展開します。これから明神岳1峰、さらに前穂高岳に向けて明神岳主稜縦走のスタートです。

明神岳

5峰から4峰へは一度クライムダウンして、明瞭な踏み跡を辿っていきいます。

明神岳

登り返せば4峰に到着します。4峰からは3峰2峰1峰を見ることが出来ます。素晴らしい眺めです。

明神岳

3峰は直登も出来ますが、一般的には左側から巻いて通過します。

明神岳

3峰の西側をトラバースするように通過しました。2峰に向かいます。

明神岳

2峰のピークからは懸垂下降で1峰との間のコルに下ります。懸垂下降は2回行いましたが、事前練習した成果か、安全に下りることが出来ました。

明神岳

明神岳本峰(1峰)に到着です。前穂高岳、奥穂高岳がぐっと近づいてきました。眼下には岳沢、反対側は梓川と徳沢を見下ろせます。明神岳の本峰には何の道標もありません。幕営跡のスペースがあるのみです。しばらくのあいだ景色を楽しんだあと、前穂高岳に向けて出発です。

明神岳

明神岳本峰からはクライムダウンをしますが、一部は安全のため懸垂下降で下りました。

明神岳

明神岳から前穂高岳までの登りは長く、ルートファインディングをしながら登り詰めていきます。奥明神沢のコルから約1時間半で前穂高岳山頂に到着です。お疲れ様でした!

明神岳

前穂高岳から奥穂高岳、ジャンダルム、ロバの耳がきれいに見えました。あそこに行くのはまた来年ですね。縦走を終えた達成感とともに、前穂高岳をあとにしました。

明神岳

前穂高岳からは紀美子平~重太郎新道を経由して岳沢小屋へ。一泊したのち、翌朝、上高地に下山して今回の山行は終了しました。安定した天候に恵まれ、充実した明神岳主稜縦走となりました。

※事務局より
山行イベントのリクエストやご相談はホームページの「お問い合わせ」よりお願いいたします。講習会などのご依頼も受け付けています。